Roshiの雑文館 写真紀行

RoshiとTakaの旅先点描です。

横浜

横浜中華街で忘年会

忘年会はお世話になりました。
来年(2009年)は「Roshiの雑文館」10周年になりますが、
懐かしの場所で忘年会をやりましょうと連絡をいただいて楽し
みにしていました。
案内されたのは、知り合った当時の職場に近かった横浜中華
街でした。
この門は度々通ったので懐かしく感じられます。
今回もRoshiさんの写真で構成します。
今使っているコンパクトカメラは手ぶれ補正付きで夜景モー
ドがありますが本当に良く撮れていますね。
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ランチの日々

こちらこそお世話になりました。
その昔、我々の勤め先の直ぐ傍が中華街でした。
昨今のようなブームはありませんでしたがそれでもいつも
賑わっていました。
知り合った当時は毎日のように中華街で割安なランチばか
り食べていましたね。
今回は私のコンパクトデジカメの夜景撮影デビューです。
よろしくお願いします。
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中華街の灯り

そうでしたね。
夜景を撮るのは初めてですね。
中華街は、お店の灯りがありますので結構写ります。
提灯がアクセントになっていい雰囲気が出ていますね。
善隣門をくぐると中華街大通りになります。
さすがにメインストリートなので、萬珍樓、聘珍樓やおかゆ専
門の謝甜記などの有名店が並んでいます。
今回Roshiさんが案内してくれたのは広東名菜・点心・飲茶の
老舗「珠江飯店」でした。
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オーソドックス

そうですね。
中華街は光のアクセントが強いので私のようなカメラ任せ
の素人には良いかも知れませんね。

我々が忘年会を行った「珠江飯店」は“菜香グループ”の
基幹店です。
今は立派なビルですが我々がその昔に飲食していたころは
オンボロとは言いませんがもっと庶民的でお好み食堂的な
佇まいだったと記憶しています。
椎茸ソバや焼きソバが美味しい店で中国広東料理の王道を
行くメニューの店です。
さて、今夜は何が出てくるか楽しみです。

珠江飯店

そうでした。
椎茸ソバが評判でした。
でも私は焼きソバが大いに好みに合いました。
よく食べに行きましたね。
Roshiさんが焼きソバにジャバジャバとお酢をかけるので
ビックリしましたが、お酢が油を中和するので美味しいとの
ことでした。
試しにかけてみたら、なるほど確かに美味しさ倍増なので感
心してしまったことを覚えています。
この日のコースは料理長特選ということで、ツバメの巣入り
フカヒレスープ、キノコの干貝柱あんかけ、大エビとタロイ
モのすり身揚げ、中国塩漬け魚と季節野菜炒め等々の大ご馳
走でした。
Roshiさんは“大エビとタロイモのすり身揚げ”に少し手こ
ずったようでしたね。(笑)
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手強い相手

今でも“あんかけ焼きソバ”の類にはお酢をドバドバ
とかけていますよ。(笑)
“大エビとタロイモのすり身揚げ”には少し梃子摺り
ました。
先ずは箸で割ろうとしたのですが思った以上の衣の硬
さだったからです。
でも、箸を差し込んだら簡単に刺さって上手く割れま
した。
タロイモというのは南洋諸島の主食と聞いたことはあ
りますが食べたのは初めてで里芋に似た食感でしたね。
写真右の“中国塩漬け魚と季節野菜炒め”が?な感じ
だったんですがTakaさんはどうでした。

逸品は微妙?

はい、塩漬け魚のことですね。
能登へ旅行した時に体験した“いしり”のことを思い出しま
した。
塩漬け魚を熟成させて出来た汁の魚醤なのですが、独特な風
味がありますので好みが分かれるところです。
中国塩漬け魚もこれと同じ風味(実のところやや臭い)があ
りました。
正直言って私は苦手なほうです。
それでも残さず全部いただきましたよ。
きっと、料理長特選中の逸品で田舎の味だったのではないで
しょうか。

潜入

私はそれほど苦手な味ではなかったのですが
魚が鮭の切り身のような感じをイメージして
いたので『あれ、魚は何処』でした。
所謂“魚醤”に変身して調味料として潜んで
いたのですね。
ウゥーム、敵もさるものです。

残念「鯉鰻菜館」

これは失礼しました。
姿形の?だったのですね。
う~ん、やはり塩漬け熟成の結果、身が粉々になったという
ことなのでしょうか。
美味しい料理をいただいて、紹興酒をたくさん飲んで満足し
て店を出た後は中華街をぶらつくことにしました。
Roshiさんから市場通りの「鯉鰻菜館」が閉店したと聞いたの
で見に行きました。
行ってみるとやはり無くなっていて別な店になっていました。
鯉鰻菜館は中華街では珍しく黒を基調とした装飾で落ち着い
た雰囲気があって好きな店でした。
中華街でお勧め店を上げれば珠江飯店と鯉鰻菜館でしたので
残念なことです。

街も人も変化

「鯉鰻菜館」の閉店は本当に残念です。
Takaさんの言うとおり中華街には珍しいシックな
店でした。
料理も海鮮がメインであっさりと薄味で、それでい
ながら芳醇な香りの料理が思い出されます。
我々も歳を取りそれぞれに変化しましたが中華街も
大きく変容しているようです。
年に1~2回は美味い中華料理を食し自らの変貌と街
の変化を重ね合わせるのも一興かも知れませんね。

   
「灯りすら異国が香る年の暮れ」
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横浜中華街情報

横浜中華街

珠江飯店は残念ながら2009年10月12日に閉店しました。
グループ店も菜香新館はこちら

関帝廟
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横浜 開港の道

Taka_6   2007年2月7日、Roshiさんと、横浜の「開港の道」を歩いてみました。 お天気は晴れの予報でしたが、雲の多い一日となりました。 集合は13時に桜木町駅でした。 ここからまず目に付くのはランドマークタワーです。RT_0006209

様変わり

Roshi_10  久しぶりに桜木町駅で下車しました。 駅がリニューアルしてから初めてです。 手前の横浜駅や一つ先の関内駅はよく利用しますが桜木町は いつも素通りしてしまいます。 久しぶりに下車して本当にビックリしました。 この辺りは車では頻繁に通りますが立ち止まってじっくり見 ると変貌の凄まじさを改めて実感します。 Takaさん、今浦島のRoshiを宜しくお引き回し下さい。

日本丸

Taka_6  ランドマークタワーの隣に日本丸メモリアルパークがあります。日本丸は商船学校の練習帆船だったのですね。 現在はみなとみらい21地区の石造りドックに、現役当時のま ま保存して一般公開されています。 29枚すべての帆を広げる総帆展帆が年に何回か行われていますがまだ見たことがありませんので一度見てみたいです。
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チラ見

Roshi_6  日本丸の総帆展帆は本当に見事です。 だいぶ以前ですが車で通りかかった時にチラッと見た 記憶があります。 その時は確かまだ現在の係留地ではなかったような気 がします。 真っ白い帆が張られた日本丸はまさに白鳥のような優美さを醸し出します。

汽車道

Taka_6  汽車道はその名の通り、臨港鉄道の遺構を利用して遊歩道と して整備したものです。 路面には今でもレール跡が残されています。 かつてはこのレールを使用して新港埠頭の物資輸送が行われていました。 以前横浜博覧会が開催されたときに、この線路を利用して桜木町から山下公園まで汽車が走ったことがありました。 レトロ調で深緑色の車体に金のラインがある小さな列車に家族で乗った記憶があります。
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線路は続く

Roshi_6  横浜博覧会、懐かしいですね。 私も無料入場券を貰って2~3回行ったでしょうか。 雨の日にオジサンばかりで大観覧車に乗ったことを覚えて います。 山下公園前の貨物列車の高架軌道は評判が良くありませんでしたが横浜博の時はTakaさんも言うようにレトロ調列車 が運行され賑わっていましたね。 今はその高架軌道も無くレールだけが海への散歩道として良い雰囲気で続いています。

レンガ倉庫

Taka_6  横浜のレンガ倉庫へは何度か来ています。 でもRoshiさんと一緒に来るのは初めてでしたね。 ちょっと足休めのに、ここの3階のレストランでビールを飲みま した。 倉庫をそのまま使っていますので、天井がとても高かったですね。DPP_0000880blg

キーワード

Roshi_10  レンガ倉庫と言ってピンと来るのは函館にある金森倉 庫を始めとした一連の倉庫街です。 函館の時は夜でしたからライトアップが見事でしたが こちら横浜の赤レンガ倉庫も曇りがちの空の下とは言 え中々の趣でした。 函館でもビール、横浜でもビール、我々にとって倉庫 はビールと対になったキーワードなのかも知れません。

大桟橋

Taka_6レンガ倉庫=ビールの発想はRoshi&Takaぐらいなものですよ。 でも、やめられない方程式ですね♪ 大桟橋に来るのは久しぶりです。屋上は板張りのデッキになっていてちょっとした公園です。床が斜めになっていたりしますので、うっかりすると転んで しまいそうです。

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旅人のプロフィール